藤波怜於南〜公開スパーリング&リングネーム”LEONA”に決定
11月8日(金)、西調布アリーナにて、11月19日にデビュー戦を控えた(対船木正勝戦)藤波怜於南と、父である藤波辰爾の公開スーパーリングが行われ、リングネームがLEONAに決定したことが発表された。
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11月19日のデビュー戦を前に、藤波怜於南のリングネームをLEONAにすることが発表された。
■一見、藤波辰爾の息子とわからない可能性のある中で闘っていくことが、自分には必要なことなのではないか(LEONA)
一見、藤波辰爾の息子とわからない可能性のある中で闘っていくことが、自分には必要なことなのではないかと思っています。自分が一人前のプロレスラーとして認められた曉には『藤波怜於南』というフルネームで闘いたいです」
藤波:「僕は、本人が希望する通りでいいんじゃないかと思います」
リングネームの発表の後、親子でのスパーリングが行われた。
ロックアップからスタートしたスパーリングは、キャッチスタイル中心で展開。藤波から「まだ浅い!」「もっと深くしないと抜けられちゃうよ」と、時折アドバイスを受けながら、LEONAはスピードとスタミナを武器に攻め込んでいく。約15分のスパーリング後、汗だくの藤波は「イメージは先にいってるんだけど、体がついていかないね」と息子の成長にニッコリ。
スパーリング終了後、親子会見が行われた
■今日やってみて改めて、ここ1、2週間の成長に驚いた(藤波)
藤波:「デビュー戦が発表されたあと、何度か一緒に練習したんだけれど、今日やってみて改めて、ここ1、2週間の成長に驚いた。のしかかられた時にずっしりと重さを感じた。今まで僕の試合をよく見ていたんだなということが、動きでわかった。自分の体勢に入れば、的確に手を取ったり足を取ったりということは瞬時にできるようになったね。いいポイントは取ってきている。あと1週間、自分がやってきたいろんなものを、確認しながらやっていけばいいでしょう」
■エキシビションの時よりも、厳しさや怖さををひしひしと感じている(LEONA)
LEONA:「1年半かけてやってきたわけですが、この数ヶ月は特に、練習をしていると自分の足りないところがみえてきて、『これでもか これでもか』とイタチごっこのように練習を積んできました。エキシビションの時よりも、厳しさや怖さををひしひしと感じています」
■船木戦に向けての対策は?
「打撃に関しては精一杯の防御ができれば」(藤波)
藤波:「船木には、僕があまり多用しない打撃があるんでね、蹴りや打撃を伝授してあげられればいいんだけど・・・。スネークピットで大江君に教わったり、空手の道場に行ったりはしていましたよ。簡単に習得できるものじゃないけど、精一杯の防御ができればと思い通っているようです。デビュー戦では、本当の蹴りがとんでくるわけですから、生易しい打撃じゃない。本人も想定して練習はしているようですけど」
■自分がやってきたことを信じてリングに上がるしかない(LEONA)
LEONA:「船木さんという偉大な格闘家は、甘くないことはわかっているので、僕は、この1年半、イギリスやスネークピットでやってきたことを信じてリングに上がるしかないと思っています」
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