5.11 後楽園ホール「FIGHT OF KINGS」主要カード発表記者会見
4月15日(水)、都内にて5月11日(月)ドラディション後楽園大会の主要カードが追加発表された。
前回の会見で発表された藤波vs船木に続き、鈴木みのる vs LEONAのシングルマッチ、初代タイガーマスク&アレクサンダー大塚 vs 田中将斗&ブラックタイガー戦、長井満也 vs 松井大二郎戦が発表され、会見には、藤波辰爾、鈴木みのる、LEONAの3選手が出席した。
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シングルマッチ 45分1本勝負鈴木みのる VS LEONA
タッグマッチ 45分1本勝負
初代タイガーマスク&アレクサンダー大塚
VS
田中将斗&ブラック・タイガー
シングルマッチ 30分1本勝負
長井満也 VS 松井大二郎
※既報
スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾 VS 船木誠勝
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■鈴木みのるvsLEONA戦について
藤波:「年に2回という大会数の少ないドラディションの興行の中で、今までにないカードを提供したいという気持ちがあり、今回はどこか自分でも気持ちを入れ替えてこのマッチメークをしてみました。自分も興味を持っている鈴木みのる選手がLEONAとあたるということで、僕自身も注目しています」
LEONA:「2013年11月にデビューして1年半近く経った今、一日でも多くリングに立ちたい、強くなりたいという気持が日に日に増してきました。今回、鈴木みのる選手と闘えるチャンスをもらい、このチャンスを生かせるよう、自分の中でしっかり練習して強くなって、これからのプロレス人生の中での大きい糧にしたいと思っています」
鈴木:「なぜこのカードが組まれたのか?それを本人(LEONA)はいまいちわかっていないみたいなんで、よく考えた方がいいと思う。
デビュー2年も経たないで俺と対戦できるというのは、なにものでもない『親の七光り』。今回はアメリカに行ったそうだけど、藤波辰爾がWWFで殿堂入りできた理由は“一人でアメリカに乗り込んで行って闘って勝ったから”だ。
俺はどこの団体に出てもそこは俺の家じゃない。俺以外は敵。そういうところに乗り込んでいって試合する気持、お前(LEONA)にわかるか?後ろから殴られるかもしれないし、裏切られるのも当たり前なんだぞ。だからお前がどんなに頑張っても届かないよ。
練習するのも頑張るのも当たり前。強くなりたいのも、レスラー全員が持っている当たり前のことだ。それ以上のものがなかったら、何百というレスラーの中にただ埋もれるだけ。
なぜ俺と対戦できたのか?よかったじゃねぇか。俺も全力でやらせてもららう。一つの技で一分で終わらせてやるなんてことは言わないよ。腕が痛い、足が痛い、顔が痛い、頭が痛い、体中が痛い・・・それがプロレスだもんな。ぶっ飛ばしてやるよ」