《DRADITION 2018 THE REVENGE TOUR》見所&ポイント〜藤波辰爾が解説②
ツアーの発表から一週間が経ちました。沢山の方からカネック選手参戦への反響を頂き、私もより一層気合いを入れてトレーニングに励んでいます。
ツアーの見所解説2回目の今回は 10/19 東京大会『メインイベント』についてお話ししたいと思います。
まず最初に考えたことは、私とエルカネック選手は、組むのか戦うのか!?
これまでのツアーでは参戦外国人選手と対戦、タッグ結成を織り交ぜてきました。しかし、今回はカネック選手。自然と当時の『対抗心』が蘇ってきました。
そしてやはり、カネック選手とは “戦いたい”。
どれだけ年月が経とうとも、藤波辰爾にとってエル・カネックは好敵手。
その思いから東京、大阪両大会で『対戦』を選びました。
そして、もう一つ大切なポイントはそれぞれのパートナー。
私のパートナーは越中詩郎選手と丸藤正道選手。越中選手は新日時代から時には戦い、時にはタッグを組んできた仲です。私が、腰の長期欠場から復帰する際の相手を務めてくれたのも越中選手でした。
そして、もう一人。プロレスリング・ノアの丸藤選手。彼とも過去にはドラディションでシングルマッチを戦い、タッグも結成しました。
今年に入りチャンピオンカーニバルでの優勝やベルト戦線での活躍を目にし今一度ドラディションでタッグを組んでみたいと思いました。
私にとって、とても心強いパートナーと共にカネック選手との試合に臨みます!
カネック選手のパートナは藤原喜明選手とKAZMA SAKAMOTO 選手。
藤原選手は私がデビュー戦の対戦相手を務め、その後も幾度も戦いました。彼とも組むより戦うことが多かった印象です。
そして、もう一人は KAZMA SAKAMOTO選手。様々な団体で SAKAMOTO選手とは戦い、彼のレスラーとしての実力を感じ取っていました。
3人の手強い選手が相手に決まり私自身とても身が引き締まります。
プロレスが持つ、『時を超える力』によって再びカネック選手とリングで向かい合います。
30年前の気持ちを蘇らせて『2018年の藤波VSカネック』を全力で戦えるようにコンディションをしっかりと作って戦いに挑みます。
(藤波辰爾)
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⇒ 10/19 後楽園ホール大会〜対戦カード&チケット情報はこちら
⇒ 10/21 大阪南港ATCホール大会〜対戦カード&チケット情報情報はこちら
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