2010年ドラディション初興行は、新木場1stRINGでファン感謝デーとして行われた。ファンへの感謝として、開場前、藤波伽織夫人が得意料理『うどんすき』をファンにサービス。日本酒、焼酎などもふるまわれた。また、ドラゴン・リングインTシャツも本日発売!
試合は、覆面レスラー〜マッチョドラゴン、マスクドヒロサンが登場。セミでは『アメトーーク新春スペシャル』で話題になった『ドラゴンリングイン』が再現。メインではにぎやかなバトルロイヤルも行われ、感謝デーにふさわしい特別興行となった。
*ドラゴンリングイン連発
セミでは、覆面レスラーマッチョドラゴンが、男盛とのタッグで、ウルティモ・ドラゴン、菊タロー組と対戦。
マッチョドラゴンの音楽で登場した謎の覆面レスラーを、ウルティモが『お前、藤波だろ!』と指摘。ウルティモと菊タローにマスクを剥がれ、正体が藤波辰爾であることが判明した。後半は、男盛を助けようと、コーナー最上段からリングインした藤波を、着地の瞬間、菊タローがドロップキックで攻撃。『アメトーーク新春スペシャル〜俺達のゴールデンプロレス』で一躍話題になってしまった『ドラゴンリングイン』に場内から歓声があがる。その後も、男盛、菊タローばかりかウルティモも次々にドラゴンリングインを連発。場内は大爆笑となり、最後は男盛が得意のバーミヤンスタンプで菊タローをマットに沈めた。
試合後、藤波は「当時、猪木さんの助っ人として、猪木さんを助けなきゃという切羽詰まった気持ちで、勢いよくリングに飛び降りた瞬間に相手から攻撃を受けてしまうという、自分ではまったく意識していなかったことが、先日のアメトーークで特集されてしまい、複雑な気持ち。昭和の熱いファンは、選手の一挙一動を見逃さなかったんだね。確かに今、ああしてまとめてみるとなんだかね・・・」と、突然のブームに複雑な笑いでコメントした。
*2010年ドラディション抱負
藤波:「僕にとっては長州との決着をつけることが一つの課題。他にも天龍、蝶野と、レジェンドの参戦も考えています。蝶野が加わることで、レジェンドもまた違う展開がみえてくるんじゃないかな。これからも、ドラディションをよろしくお願いします!」
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