4.20後楽園ホール「藤波辰爾デビュー40周年・ファイナル~40th.ANNIVERSARY FINAL」~レジェンド vs 《復活!》TEAM2000~メインイベント・カード発表記者会見
出席者は藤波辰爾、蝶野正洋の両選手。
同大会メインでは、レジェンドvsTEAM2000が6人タッグで激突する。
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<メインイベント対戦カード>
レジェンド:藤波辰爾・長州力(リキプロ)・初代タイガーマスク(リアルジャパンプロレス) VS
TEAM2000:蝶野正洋(アリストトリスト)・ヒロ斉藤・AKIRA(フリー) ※レフェリー:北沢幹之、リングアナウンサー:田中秀和
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T2000との対戦が決まり今からゾクゾクしている
藤波:「この40周年の総まとめの大会が決まった時、最初に蝶野選手のことが頭に浮かんだんだけれど、いろいろ忙しい選手だとわかっていたので、その時は声をかけないままでいました。でも、やはり出てもらいたいという気持ちが強く、ダメもとで彼にアタックしたところ、快諾してくれ、今回のカードにつながりました。蝶野選手の出場が決まったので、すでに出来上がっていたポスターもすぐに刷り直しました。蝶野率いるT2000との対戦が決まり、自分自身。今からゾクゾクしています。当時のファンならT2000と聞くだけでゾクゾクするんじゃないかな。応援して来てくれたファンのみなさんに、元気を取り戻してもらうカードとして、この一戦を組みました」
大先輩である藤波さんと対戦を希望
蝶野:「藤波さんの話を聞き、ぜひ協力させてほしいと返事をさせてもらいました。藤波さんは、自分がプロレスに入るきっかけになった大先輩。ずっと藤波さんの背中を見てきました。今回は、藤波さんと対戦したいという気持ちが強かったので、こういうカードができてよかったです。TEAM2000は、藤波さんが新日本プロレス社長時代、反体制として結成したんだけど、自然消滅的にバラバラになってしまい、自分としてもケジメがついていないままだったので、こうして復活できて嬉しい」
チームワークではT2000が断然有利~AKIRAとヒロさんには、極限まで動いてもらう
蝶野:「レジェンドの3選手は、確かにすごいキャリアの持ち主で、それぞれがプロデューサーとしても一流。でも、チームワークではT2000が断然有利。オレは人を使ったり動かすことが得意だから、AKIRAとヒロさんには、極限まで動いてもらう。二人には身を削るような闘いをしてもらうよう連絡してあるから大丈夫。直前には合宿もやるかもしれな
い。大先輩にナメられないよう、とにかくレジェンド勢の首を獲りに行きますよ」レジェンドはそれぞれのキャリアを生かし力を発揮
藤波:「この一試合だけは、自分がプロレスに入るきっかけを作ってくれた、北沢幹之氏にレフェリーをお願いしました。リングアナは田中秀和で、あの頃を再現できたらと思っています。レジェンドのタッグは確かに日は浅いけれど、組んだ時には、それぞれのキャリアを生かし、力を発揮する。我々よりキャリアが浅いT2000が久々の復活でどこまでチームワークが出せるかが、こちらの狙い所になるだろうね」
プロレス界に恩返ししたい
藤波:「自分達は、いい時代にプロレスをやらせてもらった。その頃の30代、40代、50代のファンをプロレスに呼び戻し、恩返しができたらいいと思っています」