【11.22〜DRAGON EXPO 1978〜】藤波辰爾選手から一夜明けコメントが到着!
昨日開催された「DRAGON EXPO 1978」後楽園ホール大会は、超満員のお客様にご来場頂き、熱気と興奮渦巻く大会となりました!
メインイベントでは、藤波辰爾選手が新日本プロレス・高橋ヒロム選手との15分44秒の激闘を繰り広げ、場内は熱狂に包まれました!
一夜明け藤波選手からコメントが到着!
今後ともドラディションへの応援宜しくお願い申し上げます!
藤波辰爾選手からのコメント
みんな昨日はありがとう!
そして、闘ってくれたヒロム選手、そして新日本プロレスに感謝です!
全力でコンディションを作り、闘いました。
でも、高橋ヒロムは強かった。
負けはもちろん悔しいが、力一杯のヒロム選手の攻撃に彼の闘う魂を見た。
しっかりと新日本プロレスが息づいていた。
俺もまだ現役です。だからまだまだ今を闘うよ!
振り返るのはまだ先の話だね!
新日本を辞めて数年は全く交流がなかったが、ここ数年試合や解説などで再び新日本のリングに触れている。
実際に試合を通して、若い選手たちが、変わらず汗と血を流してリングで懸命に闘っている姿を見てきた。時代が変わり、プロレスの闘い方も増えた。それで良いと思う。
だからこそ彼らの頑張りがより広がってほしいと感じた。
しかし、僕らが新日本を去り、同時に今の世代をあまり見る事がなくなったファンの人たちも多いだろう。
70歳を超えてリングに立つ意味は、僕らの世代を応援してくれたファンと、今の時代を応援するファンが一つの同じ空間でプロレスを応援する環境を作ることだと思っている。
僕を通して、若い世代が変わらずプロレスに情熱を注いでいる事を知って欲しい。
昨日はそんな試合の1つの理想の形になったと思う。
良いものは良い。
だからこそ昨日のリングで言った通り、1人でも多くのファンのみんなに、新日本を、新日ジュニアをもう一度見る価値があると伝えたかった。
そして、その他の団体もみんな懸命に頑張っている。
だからこそ改めて言えるね。
どの時代のプロレスも面白い!
時代の壁を取り払ってみんなでプロレスを楽しもう!
みんなこれからもプロレスを宜しく!
2024年11月23日 藤波辰爾