11/19 後楽園ホール大会〜藤波怜於南デビュー戦:対戦者発表記者会見
9月17日(火)都内・マガジンプラスにて、11月19日・後楽園大会〜藤波怜於南デビュー戦対戦者発表記者会見が行われた。デビュー戦の相手は、船木誠勝選手。
会見には、藤波辰爾(ドラディション社長)、船木誠勝(WRESTLE-1)、藤波怜於南(藤波辰爾・長男)が出席。
■決定対戦カード
藤波怜於南デビュー戦
船木誠勝 vs 藤波怜於南
いきなりの大物選手の登場に、驚きを隠せない怜於南をよそに、各選手のコメント、マスコミの質疑応答が始まった。
■船木選手にはプロとしての厳しさをみせてもらいたい
藤波辰爾:「いよいよ、11月19日の後楽園ホールで息子がデビューします。まだ早いかとも思いましたが、引き延ばしてもしょうがないので、決めました。
対戦相手は、新日本プロレスでも自分の付け人としてそばにいてくれたこともあり、5月29日に対戦してピンときた、船木誠勝選手にお願いすることにしました。
船木選手の新日本を出てからの活躍は自分もみています。厳しい格闘技の世界に身を置き、自分の世界を築きあげてきた究極の相手として選びました。怜於南がデビューするにあたり、船木選手にはプロとしての厳しさをみせてもらいたいと思っています。
そしてレフェリーは、自分のデビュー戦の相手を務めてくれた北沢さんにお願いしました」
■自分が今まで培ってきたものを怜於南選手に体感させたい
船木誠勝:「1ヶ月ほど前に、怜於南選手のデビュー戦の相手ということで、オファーがありました。それを聞いた時、すごい嬉しかったです。使命感、やる気を感じました。レスリングだけではなく、打撃、プロレスの大技・・・自分の今まで培ってきたものをこのデビュー戦で試し、怜於南選手に体感させたいですね。
今回は第一弾。プロとして、第2弾、3弾とこれからです。やはり、今のところ、ジュニアヘビーだと思うので、怜於南選手には、技とスピードを磨いてほしい。
あとは、お父さんもよく言っていたネバー ギブアップ・・・あきらめないことが大事ですね。一番苦しい時に、それができるかできないかで、藤波辰爾の息子であるかどうかが出てくるんじゃないかと思います」
■まだ未熟な僕の相手をしてくださる船木選手に感謝しています
藤波怜於南:「今日、相手のことは聞かされていなかったので、本当に驚きました。まだ未熟な僕の相手をしてくださる船木選手に感謝しています。
船木選手のことは、メディアではいつもみていたけれど、今年の1月、全日本プロレスの試合で、生で初めてみせてもらい、衝撃を受けた記憶があります。とにかく、今まで、技を磨きたいとかスタミナをつけたいとか、そんなことばっかり考えてやってきました。キャッチは、ウィガンのロイ・ウッドの指導のもとで、自分の中で、ますます大きなものとなっています。今はただ、強くなりたいという気持ちだけです」
■これからは、自分も細かいところを怜於南に教えていくつもり
藤波辰爾:「正直言ったら、今、ドキドキした気分。昨日今日で習得できるものではないけれど、打撃の対策もしなくてはならない。今までは人にまかせ、あえて手を出していなかったけど、これからは、自分も細かいところを怜於南に教えていくつもりです」
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