5.11後楽園ホール大会・全カード発表記者会見
都内・掣圏真陰流神楽坂スタジオにて、ドラディション5.11後楽園ホール大会〜DRAGON FOREVER全カードが発表された。
会見前、まだ対戦相手を知らされていないLEONA選手が緊張し立ち尽くしている中、藤波辰爾選手に続き、丸藤正道選手(NOAH)が入室し、それぞれがこの試合に関する意気込みを語った。
藤波:「今、初めて自分の対戦相手を知らされて、彼(LEONA)は心臓が飛び出しそうな心境だと思うんだけど・・・。普通ならデビュー3戦目にしたらあり得ないカード。LEONA本人からしたら夢のカードだけれど、これをただの夢で終わらせないで、試練として捉え、大事にしてほしい。 デビューからまだ3戦目ですが、みんなタイプが違う相手。今回、丸藤選手から、プロレスの奥深さやいろいろなものを吸収してほしいと思っています。また、丸藤選手を選んだ理由は、前回のドラディションで彼と実際に闘ってみて、僕自身、もっと早く彼と闘ってみたかったと思ったのが一番の理由。僕ができなかった分、LEONAには早く丸藤選手を体感してもらいたかった。普通はトップの選手とやれるのは、もっと先。それをデビューして短い時間であたれるわけだから、この試合を当たり前と思わず、それを噛みしめて、いろいろなものを吸収してほしいですね」
■この試合では、普段出していない技術を出していきたい
丸藤:「LEONA選手のデビュー戦を見させていただいているんですが、技術うんぬんより、気持ちを全面に押し出しているという印象でした。
彼がどんなプロレスをやりたいのか、どんな試合がやりたいのか僕はわかってるわけではないし、もしかしたら本人もわかっていないのかもしれないですが、僕と試合することによって、プロレスがより楽しくなって、これからどんどん先を目指していくような素晴らしい選手になれるきっかけになれば嬉しいなと思います。試合はがっちりいかせてもらいます!
僕のイメージは飛んだり跳ねたりという感じかもしれませんが、僕は僕で、基本を積んできていますから、この試合では、普段出していない技術を出していきたいです」
■若手らしい、元気な試合をしたい
LEONA:「今の今、丸藤選手の名前を聞き、自分の中で、驚きと緊張と、早く闘いたいという気持ちが入り混ざっています。
今できることは、精一杯練習し、精一杯試合をすることだけです。若手らしい、元気な試合をしたいです」