『2015 HALL OF FAME DRAGON 殿堂入り記念』シリーズ総評&LEONAコメント
2015 HALL OF FAME DRAGON 殿堂入り記念シリーズ3連戦が無事終了した。
今シリーズは、藤波辰爾選手が突然の手術のため、全戦欠場を余儀なくされたが、長男LEONA選手が父の代わりに闘いたいと代打選手として立候補。全大会ダブルヘッダーで闘い抜いた。
大阪、博多の両大会、藤波選手が試合前に「今回の欠場は、これから長くレスラーとしてやっていくための、やむを得ない決断でした。またレスラーとしてリングに戻ってきます。今大会は、息子が私の代わりに戦ってくれます。LEONAのことも、末永く応援してやってください」と、地元のファンにあいさつをし、試合が行われた。
全戦を終えた博多大会試合後は、LEONA選手がマイクを持ち「父親が殿堂入りプロレスの歴史に名を刻んだ以上、二世である僕も、一流のレスラーになれるよう、精一杯努力したいと思います!次に福岡に来るときには、もっともっと強くなって、もっと有名になって、たくさんの人にプロレスを知ってもらえるようにがんばって闘いますので、応援して下さい!」と、来場したファンにあいさつをし、シリーズの幕を閉じた。
LEONAコメント
やはり、1日1日厳しい試合が続きました。
普段は失敗しない技も失敗したり・・・
でも、経験が少ない僕は人より多く試合をする必要がありました。なので、この3日間、僕は確実に成長できたと感じました。気持ちを込めて闘う。プロレスに於いて最も重要で基本となる気持ちを改めて心に刻む事が出来ました。
だから、このシリーズ、1日2試合という選択は全く間違っていなかった。そう確信しました」