茨城県大子町の町興しの一環として行われた特別興行は、よさこい大子連の若者による、よさこい音頭でスタートした。試合前には、大子町の町長・綿引久男氏の挨拶もあり、藤波選手もリングに上がり、激励の握手。
会場には町の活性化を願うたくさんの町民をはじめとした地元の方々が集まり、選手の熱いファイトに声援を送った。また、特別参加でリングアナウンサーとして、昨年末に引退したミスター雁之助氏も来場し、大会を盛り上げた。
メインのあとに出場全選手で行われたバトルロイヤルでは、勝者に送られる『大久保農園のコシヒカリ30キロ』をめぐり、共謀、だまし討ち、フェイントと、あの手この手を使った熾烈な争いが繰り広げられたが、最後は絶妙なタイミングで真琴が勝利。賞品のお米を抱きかかえ笑顔で大会を締めた。
藤波辰爾コメント:「こうした形で、プロレスが地方都市の活性化に役立てたらいいね。ドラディションのスタートは、本来そういうところにある。今日は、初めてプロレスを観に来てくれたお客さんも楽しんでくれていたので、僕たちもやりがいがあったね。他の町からの依頼もあるので、実現していきたいと思っている」
協賛:
下金沢の斉藤りんご園様、浅川の藤田観光りんご園様、浅川のアップル仲野様、
リスカ株式会社様、植田昭夫様、肉のきらく様、茨城県常陸牛振興協会様、
大子森林物産株式会社ブルワリー様、農事組合法人大久保農園様、
大子町社会福祉協議会様 (順不同)
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