次期NWAインターナショナルジュニアヘビー級王座挑戦者決定トーナメント
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第1試合は「NWAインターナショナルジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦」を勝ち上がった沖本・梶原組がチャンピオンの藤田と対決した。
左膝を痛めている藤田に、いつもの動きがみれず。序盤はパートナーのアミーゴ鈴木が奮闘するも、終盤、沖本が藤田の痛めている左膝に狙いを定め、執拗に締め上げたところでレフェリーストップとなった。
現チャンピオンから勝利した沖本が、翌日に控えた決勝戦に向け一歩リードか。一方、敗れた藤田はセコンドに肩をかりノーコメントで控室に消えた。
第4試合で行われたトーナメント1回戦は、南野タケシがデスバレーボムでグラン浜田から勝利。
これにより31日博多大会の決勝戦は、梶原慧vs沖本摩幸vs南野タケシで争われることとなった。
第5試合は、体格差で劣る石川が捕まり、嵐・長井の猛攻を受けるも若さと気迫で凌ぐ展開。中盤は戦いの場を場外に移したが、ここで長井がセコンドについていたベアー福田に加勢するよう指示するも、連日の誤爆が原因か、何とベアーはこれを拒否。苛立ちを隠せない長井がベアーに突っかかる場面もあったが、最後は長井が石川からしっかり3カウントをとった。
ベアーは勝利した嵐・長井組をよそに一人リングを後にした。
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