4月20日(金)後楽園ホール 18:30開始 観衆:1,500人(超満員札止め) 藤波辰爾デビュー40周年記念ロードのファイナルとして行われた、後楽園大会は、超満員札止め、1,500人の観客の中、熱い闘いが繰り広げられた。 メインでは、ライバル前田日明が、リング上から藤波をコール。10年ぶりの復活となったT2000〜蝶野、ヒロ、AKIRA組とレジェンドタッグ〜藤波、長州、初代タイガーマスク組が激突した。蝶野率いるT2000は、黒い連係でレジェンドをかく乱したが、最後は藤波がドラゴン殺法を炸裂させ、AKIRAからドラゴンスリーパーでギブアップを奪った。 試合後は、師匠・アントニオ猪木が、藤波デビュー40試合を祝い後楽園のリングに来場。藤波、長州、初代タイガーマスク、藤原、前田、蝶野らがみんなで師匠猪木と共に、1、2、3ダァー!と声を合わせた。様々な過去の抗争、遺恨を乗り越えたこの瞬間に、客席も大興奮。 さらに、大会終わりに、藤波の長男、怜於南くん(18歳)が、いきなり『レスラーになりたい』と、父親である藤波に、リング下から直訴。今年、大学の法学部に入学したばかりの息子からの、公共の場での突然の直訴に神妙な表情の藤波。最後は『この件は保留にします』と一言答え、リングを後にした。伽織夫人は『今夜は家族会議です・・・』とポツリ。 デビュー40周年記念ロードは終わったが、明日からは41年目へ向けての新たなスタートが始まる。 藤波:「熱い応援をくれたファンのみなさんのために、お礼の気持ちを込めて、プラスアルファーをのせた大会をやっていきたい。体が続く限り、リングに上がり、現役にこだわりたいね。これからもいろんな挑戦を続けていきます。ありがとうございました!これからも、よろしくお願いします!」 倉島信行 5分37秒 ジャーマン スープレックスホールド アミーゴ鈴木 3WAYマッチ つぼ原人 菊タロー めんそ〜れ親父 つぼ原人 7分27秒 バーミヤンスタンプ 菊タロー ウルティモ・ドラゴン グラン浜田 9分46秒 ASAI DDTから 片エビ固め 大原はじめ 南野タケシ 関本大介 10分29秒 ジャーマン スープレックスホールド ベアー福田 田島久丸 長井満也 9分33秒 ワキ固め アレクサンダー大塚 藤原喜明 レジェンド VS 《復活!》TEAM2000 初代タイガーマスク 長州力 藤波辰爾 9分24秒 ドラゴンスリーパー AKIRA ヒロ斉藤 蝶野正洋 40th.ANNIVERSARY FINAL 2012年4月20日