藤波辰爾デビュー40周年シリーズ、大阪ファイナル!
「祝・40周年に感謝!」「新たな挑戦!」
4月20日に、後楽園ホールで行われた藤波辰爾デビュー40周年ファイナル大会を『大阪でもやってほしい』という、関西のファンの方々の熱い気持ちに応える形で、大阪ファイナル大会が行われた。
大阪城の隣に位置する松下IMPホールには、900人のファンが集まり、ドラディション所属選手や、レジェンド、地元大阪プロレスの選手などによる、熱い闘いが繰り広げられた。
メインでは、前田日明氏がリングに上がり、藤波選手をコール。藤波、長州、初代タイガーマスクのレジェンドタッグと、復活したT2000(蝶野正洋・ヒロ斉藤・AKIRA)が、再度激突。東京大会では負けを喫したT2000が黒い連係でレジェンドを一人一人いたぶりジワジワと追い込んでいったが、後半レジェンド軍が、畳み込む猛攻撃で形勢を逆転させ、藤波がヒロ斉藤からドラゴンスリーパーで白星を奪った。
試合後、藤波選手の長男・怜於南君(19)が、家族の賛成を得て、プロレスラーになるためのトレーニングを始めたことを、大阪のファンの前で改めて報告。怜於南君8月末から9月半ばまで、イギリスのウィガンにあるアスプル・レスリング・クラブ(ビリーライレージム後継)で、キャッチレスリングを学ぶため、渡欧する。
写真(試合前の練習で、父親からゴッチ式トレーニングの指南を受ける怜於南くん)
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