大会のポイント
※試合前、会場ロビーでは、欠場のお詫びとして藤波がWWEの楯とともにファンとのツーショット撮影に臨んだ。
藤波辰爾WWE殿堂入りを記念したシリーズ初日が後楽園で行われた。
オープニングでは、会場の大型ビジョンに WWE 殿堂入りをした歴代選手の映像、殿堂入り式典の貴重な映像(WWE公式)が映された。VTR終了と同時に藤波のテーマ曲「ドラゴンスープレックス」が会場に鳴り響き、藤波がリングイン。会場のファンに、シリーズ全戦欠場のお詫びと、欠場を余儀なくされた事情(腰の緊急手術)を語った。
今回の欠場に際し、全3大会、父・藤波の代役としてダブルヘッダーでリングに立つこととなったLEONA。1戦目となる第3試合ではFUNAKIとのシングルマッチを行った。大先輩FUNAKIに対し、若さを全面に出したファイトで果敢に立ち向かって行ったが、最後は一瞬の隙に丸め込まれ3カウント。
2戦目となるメインでは、髙山、NOSAWA、バッファロー組を相手に、師匠・船木誠勝とドラディション初参戦の鈴木秀樹を味方に戦った。
試合早々、髙山組は満身創痍のLEONAに狙いを定め、集中攻撃を開始する。長時間捕まってしまったLEONAだったが、鈴木の加勢でなんとか脱出。後続の船木が素早い攻撃で高山組を蹴散らした。再びLEONAみずからが強引にタッチしてリングイン。ドロップキック連発で反撃に転じると高山のバックを果敢にとりに行く。しかし壁は厚い。
先輩達の老獪な攻撃に対し、意地と粘りを見せたLEONAだったが、最後は髙山の豪快なエベレストジャーマンでマットに叩きつけられ3カウントを奪われた。
試合終了後、藤波がリングに上がり、立ち上がれずにいるLEONAの肩に手をかけて短く握手。藤波は「自分から言い出した2試合ですから・・・。プロレスの厳しさを感じたと思います。どうぞこれからも末永く応援してください!」とマイク。
試合結果



裏十字固め





スワントーンボムから
片エビ固め





片エビ固め








オオキドプレスから
体固め






長井満也
ダブルアームサンダーホイップから 片エビ固め
アレクサンダー大塚








鈴木秀樹
船木誠勝
エベレストジャーマン
スープレックスホールド
NOSAWA論外
高山善廣



