TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY
大阪南港 ATCホール Cホール
13:00開場 14:00開始
THE NEVER GIVE UP TOUR PHASE-1 IN OSAKA大会のポイント
10月31日、藤波辰爾デビュー50周年記念興行『THE NEVER GIVE UP TOUR』が、大阪南港ATCホールで開催。スタッフ、選手のPCR検査、検温、そして試合毎にリングの消毒等、万全な感染対策を施した上で全5試合が行われた。
倉島信行の25周年記念試合第一弾は、今年から道頓堀プロレス所属となった田中祐樹との一騎打ち。ずっしりとした重い攻防が続いたが、最後は倉島がパワーのあるジャーマンで田中から3カウントを奪い、記念試合を勝利で飾った。
セミファイナルでは、12年ぶりにドラディションリングに帰ってきた吉江豊が、新日本時代からの先輩・金本浩二とのタッグで、長井満也、KAZUMA SAKAMOTO組と対戦した。
KAZUMAのトリッキーな動きに翻弄されながら試合が進行。吉江の、体重差を生かしたレスリング、金本のキレのある攻撃が続くが、KAZUMAはレフェリーの死角をついた反則技を連発。最後はイスでレフェリーを攻撃する暴挙で、長井・KAZUMA 組が反則負けとなった。
試合後、マイクを持った吉江が、今日(10月31日)が金本の誕生日だったことを発表。吉江の歌と、大阪のファンの拍手で祝福された。
(写真=試合前、K1ファイター・正道会館最高師範である角田信朗氏が、リングス時代に戦った長井満也選手に花束を贈呈)
メインイベントでは、日本プロレスでデビュー以来、半世紀のキャリアを積んだ藤波が、武藤敬司、越中詩郎とトリオを結成し、新日本プロレスから参戦の天山広吉、小島聡、そしてAKIRAによる旧・TEAM2000トリオと対戦。衰えぬプロレスへの情熱と円熟のテクニック、年季の入った連携を見せつけ越中がダイビングヒップアタックからの片エビ固めで快勝。
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11月9日の後楽園ホール大会、キャリア51年、そして自身が第1試合を務めた新日本プロレスの旗揚げ戦(1972年3月6日、大田区体育館)から50周年を迎える2022年に向け、さらなる飛躍を誓った。
試合結果
首固め
ジャーマンスープレックスホールド
ジャパニーズ
レッグロール
クラッチホールド
長井満也
反則
(レフェリー暴行)
吉江豊
越中詩郎
藤波辰爾
ダイビングヒップアタックから
片エビ固め
天山広吉
AKIRA
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