特別興行として行なわれた、吉江豊主催のお年玉プロレスは、食あり、笑いあり、サプライズあり、闘いありと、バラエティ豊かな新春興行となった。
開場前には吉江夫人の手作りちゃんこがお客さんにふるまわれ、まずは腹ごしらえして会場入り。試合前には、ワハハ本舗のラジークイ−ン(吉江選手の兄・吉江常雄さんが所属)がリング上で熱い笑いを提供した。
全試合終了=出場選手記念撮影
第1試合では、富豪2夢路選手と共に、田中リングアナもダンスを披露。試合後、倉島信行選手が、今年から『くらしま太郎』と改名することを発表した。
第2試合では男盛りのふんどしが災いし、あっと驚く『もろ出し』による反則の裁定がくだった。
第3試合では謎のマスクマン集団が東京愚連隊と対決。マスクド・ヒロサンの渋い攻撃、NP5の強烈な蹴り、Y2P 150kgの肉弾攻撃にペースを乱された東京愚連隊が、マスクド・ヒロサンのセントーンで黒星を喫した。
第4試合では注目のマッチョ・ドラゴン(藤波辰爾友人)が、懐かしの名曲マッチョ・ドラゴンで入場。死神と怨霊組をジャイアント・嵐(高木功友人)とのヘビー級タッグで蹴散らした。
第5試合は吉江豊&長井満也のタッグが、KーDOJOから参戦したKAZMA&滝澤大志組と激突。スピード感と闘志あふれる若い2人の攻撃を、ガッチリと受け止めた吉江と長井が、ゆるぎない攻撃で試合をリード。最後は吉江のダイビングボディプレスで滝澤を圧殺し、お年玉プロレスのメインを締めた。 |