RESULT

BATTLE NEW VIBRATION 2013


後楽園ホール   18:00開場 18:30開始

観衆:1580人 (超満員)

大会のポイント

エキシビション:藤波怜於南 VS 蓮見隆太
藤波怜於南、エキシビションでDRADITIONの第一歩を踏んだ
第6試合:藤波・初代タイガー組 VS 船木・AKIRA 組
技と打撃が入り乱れる、時を超越した闘い
第5試合:長州・坂口組 VS 関本・橋本 組
長州の豪快な攻めと坂口の鋭いキックが、大日本勢を粉砕

5月29日、ドラディションの約1年ぶりとなる後楽園大会〜新たなる波動〜BATTLE NEW VIBRATION 2013 が行われた。初参戦の船木誠勝と藤波の師弟対決や、藤波怜於南(藤波辰爾長男)のエキシビションマッチ等で話題となり、チケットは完売。観衆1,580人の声援の中、エキシビションマッチを含む全7試合が行われた。


藤波怜於南が、同じジム(U.W.F.スネークピット)で練習している蓮見隆太と対戦。レフェリーは、コーチでもある宮戸優光代表が務めた。
両者共に、序盤からスピード感のある動きを見せる。飛行機投げ、タックル、フェイスロック、ヘッドロック等、スタンドとグランドをバランスよく取り入れたキャッチレスリングの攻防を展開。怜於南は片足タックルから相手の足をひざにはさんでのテイクダウンというドラゴンスクリューの原型を披露。一方の蓮見はスピードとパワーのある動きで怜於南に攻撃を仕掛けていった。息つく間もない5分間が終了すると、両者が宮戸代表に延長を要求。観客の熱い支持を受け、3分間の延長戦が行われた。延長の3分間も、両者一歩も引けを取らず、スピードのある若い攻防が繰り広げられた。


セミファイナルでは、坂口征二の長男である坂口征夫が、長州力とのタッグで、大日本プロレス〜関本大介、橋本和樹組と対戦。坂口は、長州のサポートを受けながら、パワーのある大日本勢を相手にキレのあるキックを連発し、白星を挙げた。


メインでは、藤波辰爾、初代タイガーマスク組が、船木誠勝、AKIRA組と初対決。藤波と船木はグランドの攻防。タイガーマスクと船木は、激しいキックの応酬。最後は藤波のドラゴン殺法が炸裂し、ドラゴンスリーパーで藤波がAKIRAを仕留めた。


試合終了後、リングに息子を上げた藤波は、11月28日に、再びドラディション後楽園大会を行うことを発表。その時の、怜於南の成長を確かめ、デビューさせるか否かを見極めることを話し、親子対決の可能性も示唆した。
また、「技術面も肉体面もまだまだこれから、11月までにどれだけ成長するかを見てほしい」と怜於南の上半身を公開した。

試合結果

第 1 試合20分1本勝負
×倉島信行
7分20秒
腕ひしぎ逆十字固め
MAX 宮沢○
第 2 試合30分1本勝負
ヒロ斉藤
○グラン浜田
16分41秒
ウラカン・ラナ
MAZADA×
NOSAWA論外
第 3 試合30分1本勝負
×ベアー福田
アレクサンダー大塚
長井満也
17分49秒
スイクルデスから
片エビ固め
宮本和志
本間朋晃
齋藤彰俊○
エキシビションマッチ(5分+延長3分)
藤波怜於南
5分引き分け
延長3分引き分け
蓮見隆太
第 4 試合45分1本勝負
○TAJIRI
18分40秒
トケ・エスパルダ
石川晋也×
第 5 試合60分1本勝負
○坂口征夫
長州力
10分20秒
PKから
片エビ固め
橋本和樹×
関本大介
第 6 試合60分1本勝負
初代タイガーマスク
○藤波辰爾
8分20秒
ドラゴンスリーパー
AKIRA×
船木誠勝
試合写真
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