吉江豊選手の地元、群馬県前橋市で行なわれた「無我〜吉江豊ふるさと祭り2007&グラン浜田デビュー35周年記念興行」は、みちのくプロレス、闘龍門、エルドラド、伊藤道場(女子)等、様々な団体やフリーの選手が一同に集まり、バラエティー豊かな大会となった。
*東京愚連隊復活
セミでは、竹村豪氏&MAZADAが久々のタッグを組み『東京愚連隊』を復活させた。対する死神&怨霊組は、この世のものとは思えぬ恐ろしい攻撃を仕掛ける。が、竹村は抜群の動きで応戦、MAZADAとのコンビネーションもよく、最後は怨霊の死の灰攻撃を死神に誤噴射させ、ラ・マヒストラルで丸め込み3カウントを奪った。
試合後は、「俺達が一番!東京愚連隊復活だ!どこへでも行ってやる!」とコメントし、MAZADAとガッチリと手を組んだ。
全試合終了=出場選手記念撮影
*前橋出身〜吉江&浜田が故郷に錦を飾る
新日本プロレス旗揚げ期の、名物前座カードとしてしのぎを削っていた、グラン浜田と藤波辰爾が、35年の時を経て4人タッグで対戦した。藤波対浜田はグラウンドからスタート。吉江対高木は、巨体をぶつけ合い激しいバトルを展開。一進一退の攻防が続いたが、後半、浜田がコーナーから捨て身のニールキックで高木を一閃。さらに吉江がバックドロップ、裏拳とつなぎ、最後はダイビングボディプレスで高木から3カウントを奪い、吉江&浜田組が故郷に錦を飾った。
試合後、浜田選手に35周年を祝う花束が贈呈され、「40周年目指してがんばります!!」とコメント。
家族が一丸となり、前橋大会を成功に導いた吉江は、「今回の興行を行なったことで、去年に増して、たくさんの素晴らしい出会いを経験することができました。家族もみんな協力してくれました。この興行が成功したのは応援してくれたファンのみなさんのおかげです。僕は前橋が大好きです。プロレスで故郷・前橋をもっともっと盛り上げて行きたいです!」とプロレスと故郷への想いを熱く語った。
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