*ドラディション初の岐阜上陸は大盛況
ドラディションが初の岐阜大会は、闘龍門メキシコの選手を始め、プロレスリング華☆激、K−DOJO等の団体や様々なフリー選手が参戦。熱い闘いが繰り広げられ、超満員の観客の熱狂的な声援の中、大成功で終了した。
*Wドラゴンタッグが、若手タッグを粉砕
メインでは、藤波辰爾とウルティモ・ドラゴンが2度目のタッグを組み、南野武&藤田峰雄の20代のタッグと対戦。若手2人のスピードと勢いのある攻撃に、Wドラゴンも一時は劣勢となったが、藤波がドラゴン殺法連発できっかけを作ると、ウルティモが相手の攻撃を切返し、最後はジャパニーズレッグロールクラッチホールドで白星を奪い取った。
ベテランタッグの鮮やかな勝利に、会場からは大ドラゴンコールが巻き起こり、会場総立ちの中、初の岐阜大会が幕となった。
全試合終了=出場選手記念撮影
*吉江が2ヶ月ぶりに白星
セミファイナルでは、ドラディションをしょって立つ巨漢・吉江豊が青柳館長とのタッグで、現体制に不満を持つ、長井満也&嵐組と激戦を繰り広げた。
長井と嵐は、中盤から青柳館長にマトを絞り、執拗な攻撃を繰り返す。会場に来ていた誠心会館のちびっ子達が、青柳館長に大声援を送るが、長井と嵐の攻撃の手は緩まない。長井は声援するちびっ子達を恫喝すると、場外に引きずりおろし館長に容赦ないミドルキックを連発。嵐も『カンチョウ!』と叫ぶとなんと浣腸攻撃で館長を辱める。だが、愛弟子達の応援に奮起した館長は、得意のキックで反撃し、強烈な延髄切りを嵐の頭部にヒットさせ危機を脱出。吉江が裏拳連発で長井組の攻撃をストップすると、最後は150キロの巨体をコーナーから落下させ、3月14日以来初となる念願の勝利を遂げた。
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