ドラディション北海道ツアー最終戦、道東の地〜函館で行われた。
北海道では、連日たくさんのファンが、レジェンドをはじめとしたドラディション参加選手達の活躍を一目見ようと、会場に足を運んだが、最終戦も大盛況で幕を閉じた。
*10月1日新宿FACEにてNWAインターナショナルジュニアヘビー級選手権
〜第21代王者・大原はじめvs藤田峰雄〜前哨戦は挑戦者・藤田の勝利
函館で行われた、最後の前哨戦は、大原、梶原の王者組と、挑戦者・藤田、ウルティモ・ドラゴン組が4人タッグで激突。序盤は大原の巧みなラフ殺法と、梶原の身軽な動きで、藤田に集中砲火を浴びせたが、ウルティモ校長が華麗なルチャで大原組の流れを断絶。最後は、藤田のサポートを受け、ウルティモが必殺のASAI DDTで梶原をマットに沈めた。
藤波の推薦でNWA挑戦が決まった藤田は「NWAは『藤波さんもジュニアに戻ってこのベルトを獲りたいと言っていたので、次のタイトルマッチで必ず獲って、今度は藤波さんに挑戦してもらいたい』と、意気込みを語った。
*大日本プロレスが健闘
今シリーズを通し、大日本プロレス所属選手が、ドラディションマットで大健闘。ドラディション中堅選手、そしてレジェンドチームとの対戦で、会場をわかせた。
最終日、長井、ベアー組から白星を奪った関本は「4日間でしたが、いい経験をさせてもらいました。次は絶対にレジェンドから一勝したいです」と豊富を語った。
藤波も「大日本プロレスというと、『デスマッチ』のイメージが先に立ってしまうけれど、今回帯同したのは関本を中心とした正統派グループ。独自のストロングスタイルを彼らなりに、実践している。常連選手達にもいい刺激になったね」と彼らの活躍を評価した。
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