約半年ぶりとなる広島大会は、前回に引き続き満員となり、大盛況の中、西日本ツアーが無事終了した。
全試合終了=出場選手記念撮影
*アミーゴ旋風吹き荒れる
広島出身のアミーゴ鈴木(闘龍門メキシコ)が大活躍した。ウルティモ・ドラゴンとのタッグで、アステカ&KAZE組と対戦し、本場のルチャリブレを披露。メキシカンジャベ、空中殺法と、スピード感のある試合展開に、客席からは歓声が湧き起こる。
中盤アステカ組に捕獲され、ピンチに陥ったアミーゴだったが、アミーゴコールに助けられ危機を切り抜ける。ウルティモ・ドラゴンも華麗な技でアミーゴをしっかりとアシストし、最後はきれいな弧を描くタイガースープレックスホールドで、KAZEから3カウントを奪い、故郷に錦を飾った。
*長井怒る
第2試合で組まれた、吉江&男盛 vs 長井&えべっさん。長井は、吉江に牙をむくが、男盛とえべっさんのお笑いプロレスに翻弄され、両者リングアウトという結果に終わってしまう。
長井は「おい、ドラディション!こんなカード組みやがって!こんなのやってられるか!」と怒って退場。吉江は「いいんじゃないんですか。こういうのも。たまにはね」と余裕のあるコメントを残した。
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