無我決戦!BATTLE LIVE 2007 が後楽園で開幕。ゼロワンMAX、大阪プロレス、闘龍門からのゲストも出場し、熱い戦いが繰り広げられた。
*藤波がノア若手選手に DRAGON CUP(出場8選手によるトーナメント)参戦を呼びかけ
高木とのタッグで、後藤&ヒロから白星を奪った藤波が、試合後、12月に行なわれるトーナメント出場選手についてコメントした。
全試合終了=出場選手記念撮影
藤波:「このトーナメントはある部分、来年につながる大会にしたいと思っている。僕自身、無我の戦力ではあるけれど、若手をどんどん育てて行きたいので、勢いのある若い選手に多く出場してもらいたい。今日出場してくれたゼロワンの選手も素晴らしいけれど、ノアには無我の選手に体感してもらいたいと思うような若い選手がたくさんいる。是非、ノアの選手に今回のトーナメントに出場してもらいたいと思っている」
*無我vsゼロワンMAX
メインでは、征矢学&吉江豊の無我チームと、佐々木義人&崔領二のゼロワンMAXチームが激突。征矢に狙いをさだめたゼロワン組が集中砲火を浴びせたが、征矢は驚異的なねばりで流れを引き戻し、無我魂を見せつける。吉江も150キロの肉弾でゼロワン組をかく乱したが、最後は崔の得意技・那智の滝(ダイビングフットスタンプ)で征矢が3カウントを奪われた。
試合後、ゼロワン組は征矢を絶賛。崔は「確かに無我は完璧とは言えないシチュエーションではあるけれど、手作り感というか温かさというか、言葉にしづらいけれど、このリングに上がって感じる『何か』があった。それが、今日の征矢学の表情に表れていたと思う。これからもこのリングで僕ができる『何か』をやりたい、そしてそれを吸収したい・・・そんな気持ちにさせられたね。僕は実際体験していないからわからないけれど、これが『昭和のプロレス』なのかもしれない。征矢が望むなら、いつでもうちのリングに上がって来い!」とコメントした。 |